見越です

2016年1月19日

 私は、東京医科歯科大学歯学部に通いながら、大学が休みの日はせんげん台東口歯科で歯科助手として働いています。歯科助手を始めてもうすぐ2年が経ちますが、最初の頃は大学の授業や実習でも習っていないことばかりで、治療の内容や先生たちがなにをやっているのかを働きながら学びました。
 そして、大学の授業でその治療を学び、実習で実際に自分の手を動かすことによって、先生たちがどういうことをして、何を考えながら治療にあたっていたのかを理解しました。またそれと同時に、歯科助手として治療を見続けていたことにより、他の学生よりも治療内容や患者さんへの接し方などの知識が多く、アドバンテージとして活かすことができており、さらに大学で学んだうえで再び歯科助手で理解を深められています。例えば、歯の根の治療は、術野が根の中で、歯科助手をしていてもわかりづらいことが多いですが、大学で学んだうえで改めて治療を見ると、今何をやって、何が必要となってくるのかということをしっかり理解することたさができました。これからも、早く1人前のドクターになれるよう、大学でもせんげん台東口歯科でも日々研鑽を積んでいきたいと思います。