kidsぷれいすバンビーノ保育園で講演させていただきました。

2018年7月20日

7月7日七夕の日、当院から徒歩3分ほどにありますkidsぷれいすバンビーノ保育園にて小児歯科について講演させていただきました。

講師を務めていただいたのは、当院で毎週月曜日午後に診療していただいております、東京医科歯科大学で教授を務められた石川雅章先生です。

約30分ほどの講義でしたが、kidsぷれいすバンビーノ保育園に通われているお子様、保護者の方は皆様最後まで熱心にきいてくださいました。

本当にありがとうございました。

この日の内容は4歳の娘を持つ自分にとっても大変勉強になりました。

以前妻に歯磨きは歯科医師である自分の仕事でしょ?と言われて、いざやろうとしても嫌がる娘に四苦八苦する父でしかありませんでした。

出来ない事の言い訳に、この年齢では歯磨きより食生活が大事なんだよと答えつつも、不安に思っていたのが、全て解決しました。

虫歯ができるまでには細菌、虫歯菌の事、基質、砂糖など菌の栄養となるもの、そして環境、食事の時間などが積み重なって発生するものだったのです。

何となく兄弟がいると虫歯が多いのかな?と思っていたものの、砂糖と初めて接する年齢が重要である事が大切である事。

また当たり前の事なのですが、親自身が虫歯をしっかりと治す事が、子供の細菌感染のリスクを減らす事など優しく丁寧に教えて頂きました。

石川先生は退官されて悠々自適の生活をおくられていましたが、小児歯科医の菊地先生がしばらくドイツに滞在され、同じく小児歯科医の片岡先生が産休に入られることになり、小児歯科専門の先生が少なくなってきたのをみかねて当院にきていただくことになりました。

石川先生は、小児歯科医であり、とりわけ咬合誘導(歯並びを整える)、指しゃぶりや舌癖(舌を出したり、上顎を舐めたりする癖)の専門家であります。

お子様の歯並び、顎の出方、その他癖など少しでも気になることがことがありましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。

院長 伊藤嘉洋