うみの袋

2010年6月9日

こんばんは!
歯医者に行ったら、痛みがないのに歯を抜かないといけない!といわれたことはありませんか?
親知らずはその代表で、手前の歯をむし歯にしてしまったり、感染の原因になってしまいます。

他にも痛かったけど、置いておいたら痛くなくなった根っこだけの歯、残根といいますが、これも取る必要があるのです。
今、痛くなくても体調が悪かったりすると腫れてきてしまったり、写真のような膿の袋を作ってしまいます。置いておくと、その両側の歯も支える骨がだめになってしまいます。

膿の袋は、原因によって名前は違いますが、のう胞といいます。
深く埋まった親知らずの周りにできてしまったのう胞、含歯性のう胞といいますが、あごのえらの大部分に広がってしまう大きさになってしまうこともあるのです。

痛くないうちに抜くことで、周りの歯を長く使っていけるようにしましょう!