歯周病の予防のために
2010年5月21日
さて、どんなに良い歯を入れたって、すぐダメになってしまうのでは?
と思っているかたもいるかと思います。
歯をなくす大きな原因として、むし歯と歯周病があげられます。
むし歯は痛いのですぐにわかりますが、歯周病は違います。
その昔は歯槽膿漏と呼ばれていて、治らないものと考えられていました。
しかし、今ではその予防ができることが知られています。
歯周病は歯の周りに磨き残した汚れが歯石となって進行していきます。
そこで、歯石を取り除くことによって、予防することができるのです。
歯石を取り除く専門家、歯科衛生士さんが歯石を取って、ブラッシング指導をして、定期的な健診を行うことで、進行はぐっとおさえられるのです。
当医院ではそんな歯科衛生士をひとりひとりの患者さんに担当制を引いています。それは、歯磨きにも一人ひとり癖があり、磨き残しをどこにしやすいか、お口の中のどこが歯周病が進行しているかを把握するためなのです。
定期健診にきても、同じ人が責任を持って予防に取り組むために!がその目的です。