院長の娘、ついに口を開けました。
2018年4月21日
先日、娘の歯並びが気になり、当院で小児歯科の菊地先生に診てもらいました。
実は自分も昔、現在は大宮歯科衛生士専門学校の校長を務める石川 力哉先生に診て頂き、矯正治療の前に歯並びを整える治療、咬合誘導をしていただいたのです。
同じように遺伝してしまった歯並びを何とかしてもらおうと連れてきました。
当日は私が娘を保育園までお迎えに行き、電車を乗り継いで当院までドキドキしながら連れて来ました。
(ちなみに娘はここが父親の歯科医院だとは知りません。)
実は私も妻も口の中に物が入ると気持ち悪くなりやすい、嘔吐反射の強い体質なので、娘も初めて型を取れるか心配でした。
ましてや、娘は三歳児健診でも、保育園の歯科健診でも頑なに口を開けないため、口の中の本当の状態もわかりませんし、歯科医院にきても口を開けるかどうかさえ不安でした。
結果は菊地先生のおかげで、嫌いやながらも口を開けて診察してもらい、歯型をとることまでできました。
当医院では嘔吐反射の強い方でも型を取れるように早く固まる緑の材料を使っています。
何とか気持ち悪くならずに型が取れたのですが、娘は「粘土はピンクのが良かった」と。
実用性だけでなく、見た目も大事なんだなぁと思いました。
また、患者、保護者側の目線で客観的にみれたのもよかったと思います。
もちろん毎日清掃しておりますが、床の靴跡が意外に目立つなあと気づかされることもありました。
大変御世話になった菊地先生ですが、ドイツに行かれ出産を控えているためしばらくお休みいたします。
いずれ戻ってきてくださりますので、その時にはまたこのHPにてお知らせいたします。