せんげん台東口歯科院長ブログ 院長 伊藤 嘉洋

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2016/11/29(火)  ニッケルチタンファイル
 
歯の中にある神経といわれる歯髄に感染が広がると歯髄炎を起こします。
感染した歯髄は取り除き、歯髄が存在していた管、根菅の中をキレイにして、細菌が住まないように樹脂で満たします。
この時、歯髄を効率的に取り除く事は非常に難しいとされています。
なぜならパイプのお掃除と一緒で、細い器具から太い器具へと変えていき、歯髄組織を完全に取り除こうとしてきたのですが、曲がった管には器具が到達せずに細菌を残してしまう事が多かったのです。
近年、金属加工の発展によりより弾力性のある器具により、曲がった根菅の清掃が可能になりました。
東京医科歯科大学歯学部付属病院の歯髄生物学分野に所属している牧 圭一郎先生の監修により、大学病院でも用いられている弾力性のあるニッケルチタンファイルが当医院にも導入され活躍しています。
牧先生は毎週日曜日、同じく東京医科歯科大学歯髄生物学分野の橋本先生は毎週土曜日に来ていただいておりますので、これまで根っこの治療をしていたが良くならないなどのお悩みを抱えている方は是非、ご連絡ください。
2016/11/26(土)  結婚祝い
 
このたび開業以来7年間、当医院をささえてきてくれた中尾さんが、結婚しました。
本当にめでたいかぎりです!
2016/08/22(月)  牛乳に相談だ!!(院長伊藤)
 
先日、歯の移植で高名な月星 光博先生の講義を受けて参りました。

歯を一回抜いて、ダメになったところに植え直す処置を移植と言うのですが、歯の周りにある細胞、歯根膜細胞は、水ではなくて牛乳につけておくとなんと3日も生き続けられるので、移植も成功に導きやすいとの事でした。

転んで歯が抜けてしまったりした場合も牛乳につけて持ってきてくださいとの事。

当院でも以前、野球ボールが当たって抜けた子供の歯を、お母さんが牛乳につけて駆け込んできたのですが、無事に移植する事ができました。

子供の歯、特に永久歯は心配ですよね。

自分の実感と共に噂には聞いていたのですが、講義で改めて教えられると、牛乳は凄いんだなぁと感心しました。

転んで歯が抜けたら

《牛乳につける!!》

そして、すぐ当院へ!!

宜しくお願い致します。


p.s個人的には牛乳にも種類があるのかな〜?とも思っています。


2016/08/05(金)  歯内療法学会に行ってきました!
 
こんにちは、日曜日勤務の牧圭一郎です。

私は先月、名古屋にて開催された日本歯内療法学会に参加し、歯内療法で用いる器具についての研究内容でポスター発表を行ってきました。

歯内療法とは、歯の神経の通っている管の治療のことで、よく「根の治療」と言われる治療のことです。

比較的治療回数も多く、患者様からすると何をしているのか分かりづらい治療だと思います。

しかし歯内療法は、最終的にお口の中に入る被せものを家とすると、それらを建てるための基礎工事のような大切な役割を担っています。

どれだけ最高の被せものを入れたとしても、根っこの治療が不十分であると、被せものもすぐに壊さないといけなくなってしまいます。

せんげん台東口歯科では歯内療法にも力を入れており、根の先の細かいところまで観察することの出来る歯科用の顕微鏡や、根の形や炎症の広がりを三次元的に見ることの出来る歯科用CT等の最新の機器を用いて、診療を行っております。

日常生活でのなかなか消えない痛みや違和感でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。
2016/08/01(月)  インプラントで博士号を持つ院長が、保険診療をやめないわけ
 
院長伊藤は、東京医科歯科大学大学院にて、

4年間みっちりインプラント治療を研究しました。

「専門は?」と聞かれればインプラント治療と答えます。

インプラント治療は自費診療になりますが、当院では保険診療の比率が高いです。

それはなぜか?


私は、小学校から高校までは私立に通い、国立大学、大学院に進みました。

歯科医師になるために勉強させていただいたのは、国立大学です。

年間50万円(当時)の学費で学べたのは、皆様の税金のおかげです。

だから、保険診療を重視するのです。

学生時代に歯科助手としてバイトをしていたのですが、そこで出会った大先輩に

『我々の仕事は困った人を助けることで、困った人をつくることではない。』

と教わりました。

今後も歯の痛みや損失に苦しんでおられる方々のために、恩返ししていきたいと思います。


2016/06/06(月)  インプラントフォーラムに参加してきました。
 
こんにちは、日曜日勤務の永野です。
インプラント大手メーカーのストローマンが主催する国際フォーラムに参加してまいりました。
技術の進歩や知識の確立、そして新製品の開発により治療の幅がどんどん広がり正確になおかつ安全にインプラントができるようになってきているのだなと実感できました。
特に当院でも使用しているストローマンのインプラントは骨とのくっつきが世界で最も優れているとされています。今回、開発されたSLActiveという表面性状を持つ新製品ではさらに血液とのなじみが向上し、従来よりも更に早く骨とくっつくようになったのです。私たち医療者も患者様も安心できる製品が開発され嬉しく思っております。
入れ歯が合わない、歯が抜けて噛みづらいなど様々なお悩みを抱えていらっしゃる方はお話を聞くだけでもご気軽に相談してください。
2016/05/24(火)  せんげん台東口歯科院長伊藤 矯正始める~その1
 
院長伊藤は、今年の1月から歯並びを良くするために矯正をはじめました。自分は数十年前の1歳半検診で下顎が出ている下顎前突との指摘をうけました。
小学校1年生の時に、上の歯並びだけ下の歯より前に出るように矯正治療を始めました。母が、男だしお金もかかると下の歯並びはそのままでいいとしてしまいました。
しかし下の歯はガタガタのままでしたので、咬みづらく、左右に顎を動かそうとすると奥歯に負担がかかってしまうかみ合わせでした。
また、見た目も、歯科医師としての立場としてもよくないなあと思っていました。


※シリーズその2に続きます
2016/04/06(水)  日本元気レポート
 
3月30日、日本元気レポートさんの取材を受け、体操のお兄さんの佐藤弘道さんがいらっしゃいました。その時の模様は5月1日より公開予定との事です。
2016/03/06(日)  電気歯髄診断器
 
冷たいものがしみたことはありませんか?
歯の中にも神経や血管が通っています。これを歯髄といいます。

この電気歯髄診断器はその名の通り微弱な電流を流して歯髄の状態を確認する機械です。

虫歯になったときに健康な歯髄は虫歯だと痛みの信号で早めに気づかせてくれます。また、象牙質(歯の成分)を作り細菌の侵入を防ぎ、侵入してきた細菌の退治もしてくれます。

しかし、ぶつけたり、昔大きな虫歯を治療したような歯では歯の神経が気づかないうちに弱ってきていたり死んでしまっていることがあります。

歯の神経が死んでしまうと歯の中に細菌が侵入しても退治することができません。すると歯の中に細菌が住み着き増殖してきます。次に細菌は歯の根の先からさらに奥まで出ていこうとします。すると歯の根の先に炎症が起きて骨が溶けてしまいます(根尖性歯周炎)。
こうならないために、またはなってしまったときにする治療が根管治療とよばれます。歯の中をきれいにして細菌の再侵入を防ぐために根の中に詰め物をします。

根管治療が必要か、歯髄を残していけるか判断する基準の一つがこの電気歯髄診断器です。

2016/01/19(火)  見越です
 
 私は、東京医科歯科大学歯学部に通いながら、大学が休みの日はせんげん台東口歯科で歯科助手として働いています。歯科助手を始めてもうすぐ2年が経ちますが、最初の頃は大学の授業や実習でも習っていないことばかりで、治療の内容や先生たちがなにをやっているのかを働きながら学びました。
 そして、大学の授業でその治療を学び、実習で実際に自分の手を動かすことによって、先生たちがどういうことをして、何を考えながら治療にあたっていたのかを理解しました。またそれと同時に、歯科助手として治療を見続けていたことにより、他の学生よりも治療内容や患者さんへの接し方などの知識が多く、アドバンテージとして活かすことができており、さらに大学で学んだうえで再び歯科助手で理解を深められています。例えば、歯の根の治療は、術野が根の中で、歯科助手をしていてもわかりづらいことが多いですが、大学で学んだうえで改めて治療を見ると、今何をやって、何が必要となってくるのかということをしっかり理解することたさができました。これからも、早く1人前のドクターになれるよう、大学でもせんげん台東口歯科でも日々研鑽を積んでいきたいと思います。